1/48 グラマン FM-1 ワイルドキャット/マートレット Mk.V|タミヤ製品情報

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1/48 グラマン FM-1 ワイルドキャット/マートレット Mk.V

2023年12月16日(土)ごろ発売

価格 3,300円(本体価格3,000円)

1/48 グラマン FM-1 ワイルドキャット/マートレット Mk.V

【 連合軍パイロットの信頼を集めた頑強な翼 】 第二次大戦におけるアメリカ海軍の傑作艦上戦闘機として知られるグラマン社のF4F ワイルドキャット。その中でも、大戦中盤にゼネラル・モーターズ社の航空機部門で製造された機体はFM-1の型式名で呼ばれました。6挺の主翼機銃をあえて4挺に変更して搭載弾数を増加させたFM-1は、1942年8月に第1号機が完成し、イギリス海軍もマートレットMk.Vとして採用。優れた発着艦性能は小型空母での運用に適していたため、主に護衛空母に搭載され、対潜哨戒や船団護衛などに奮戦。堅牢さと信頼性の高さから大戦終結まで重用されたのです。

【 模型要目 】 ★FM-1ワイルドキャットのプラスチックモデル組み立てキットです。★1/48スケール、全長184mm、全幅242mm。★12.7mm機銃を4挺搭載した主翼を忠実に再現。★力強いスタイルをはじめ、パネルラインやリベットなどのディテールもリアルにモデル化。★イギリス海軍仕様のマートレットMk.Vにも組み立てられます。★複雑な構成の主脚は少ないパーツで確実に組み上がり、脚収容部の奥に見える胴体内部まで立体感あふれる仕上がり。★マーキングはイギリス海軍1種類、アメリカ海軍2種類を用意。★着座姿勢のパイロット人形1体付き。

インベイジョンストライプ(※)をまとった印象的なマーキング
※ノルマンディ上陸作戦の際に連合国側の航空機が敵味方識別のために主翼と胴体に施した白黒のペイント

1940年から部隊配備が開始されアメリカ海軍の主力艦上戦闘機となったグラマン F4F-3ワイルドキャット。1942年には空母への搭載数を増やし、艦上での取り扱いを容易にするために折り畳み式主翼を採用し12.7mm機銃を4挺から6挺へ増設したF4F-4が登場。防弾能力の高い頑丈な機体性能や2機編隊で攻撃する戦法により、零戦と互角以上の戦いを繰り広げました。大戦中盤以降、F6F ヘルキャットやF4U コルセアなどの2000馬力級のエンジンを搭載した新鋭機に主力の座を明け渡したものの、小さな飛行甲板での運用に優れたワイルドキャットは続々と建造される護衛空母の艦載機として最適な機体であり、航空戦力の増強にも欠かせない存在でした。そのためF6Fの生産に注力するグラマン社に替わりジェネラル・モータズ社の傘下であったイースタン航空へ生産が切り替えられました。この生産型が「FM」と呼ばれ、最初の量産型である「FM-1」は機銃を6挺から4挺へ減らした以外はF4F-4とほぼ同型になっています。優れた性能を持つワイルドキャットはイギリス海軍にも供与され「マートレット(イギリスの紋章などに描かれることの多い、架空の鳥)」という愛称で運用。FM-1も300機余りが供与され、イギリス海軍の艦載機としても活躍しました。

傑作機シリーズ No.34「 F4F-4ワイルドキャット」の主翼部品を変更し、イースタン航空製の「FM-1」を組み立てられるようにしたバリエーションキットです。★アメリカの艦上機らしい武骨なスタイルをあますところなく再現。★パネルラインなどシャープな凹線とリベットなど凸モールドを組み合わせた機体表面のリアルな表現も見どころです。★複雑な構造の主脚まわりも精密に再現。★機銃の装備数変更による主翼パネルラインの形状も正確にモデル化。★着座姿勢の海軍パイロット人形1体、アメリカ海軍とイギリス海軍のマーキング付き。★全長:184mm。

参照 タミヤHP | 1/48 グラマン FM-1 ワイルドキャット/マートレット Mk.V

管理人 初見の感想
【古い戦闘機もカッコいいですね】